一眼レフカメラを使おう!基礎講座第4回「レンズの種類と焦点距離について」

みなさんこんにちは
更新が1日遅れてしまいました。
申し訳ないです
ここ数日ずっと雨だったため、この基礎講座用の実例写真が撮りに行けませんでした。
今日はやっと晴れましたので撮りにいってきました

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さて今回のテーマはレンズについてです
一眼レフカメラはレンズ交換ができるのが特徴の一つだということは、第一回目でお話させていただきました
「じゃあ交換する意味ってなんなの?」というのをお話していけたらと思います。


【レンズの種類と焦点距離について】

さてさてレンズには大きく分類すると「標準レンズ」「広角(こうかく)レンズ」「望遠レンズ」の3種類に分類できます
この違いは、簡単に言ってしまえば、同じ場所から撮影したとき、写る範囲と、歪み方、遠近感が違います

「標準レンズ」と言われているものは、人が物を見る時の遠近感に一番近い感じで写ります。

「広角レンズ」は、標準レンズよりも広い範囲が写り、歪みが大きく遠近感が実際の見た目よりも強調されます。

「望遠レンズ」は、望遠鏡を覗いたときのように、標準レンズよりも遠くの物がより近くに(=狭い範囲が)撮影できます。歪みは小さく遠近感は実際自分の目で見た感じよりも、詰まって写り、あまり遠近感がないように感じます。


そして、どれぐらい広角なのか望遠なのかを表すのに「焦点距離(しょうてんきょり)」というので表しています

レンズは簡単に言ってしまえば、虫眼鏡と同じ凸レンズでできています
まあ、厳密に言うと何枚かの凸レンズと凹レンズを組み合わせてできていますが、わかりにくくなりますので簡略化させてもらいます。
まずは簡単にイメージをつかんでもらえればと思いますので・・・
で話を戻しますと、みなさんも虫眼鏡で遊んだことがありませんか?
太陽の光を集めて黒い紙をこがしたりして
そうまさにそれなのです
「焦(こ)げる点=焦点」なのです
そしてレンズから、この焦げる点までの距離が「焦点距離」なんです

焦点距離は一般的にはミリメートル単位で「○○㎜」と表しますが、まれにセンチで書いている場合もあります。
これは必ずレンズの前の方か、横かどこかに書いてあります


標準レンズは「50mm」です。

広角レンズは50mmより小さい数字です。代表的なのは17mm、24mm、28mm、35mmなどです。数字が小さいほど、広い範囲が写ります

望遠レンズは50mmより大きい数字です。代表的なのは85mm、105mm、135mm、200mm、300mmなどです。数字が大きいほど望遠効果が高いです


まあ数字では分かりにくいですので写真を載せますね
これは全部同じ場所から撮影しています。

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標準レンズ、焦点距離:50mm


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広角レンズ、焦点距離:24mm


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広角レンズ、焦点距離:35mm


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望遠レンズ、焦点距離:85mm


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望遠レンズ、焦点距離:105mm


と、このように違います


【ズームレンズと単焦点レンズについて】

さてご自分のレンズを一度見てみてください

「○○mm~○○mm」と書いてある場合は、そのレンズは、「ズームレンズ」と言われるものです。
レンズについているリングを回すと、自分が動いていないのに広い範囲が写せたり、望遠にできたりしますよね
そしてそのリングのところに、数字が書いてあるはずです
24とか35とか50とか70とか105とかそのレンズがカバーしている「○○mm~○○mm」の間の数字がいくつか書いてあるはずです。
これが焦点距離です
リングを回すことで、焦点距離を変えることができる優れものです

「ズームレンズ」に対して、「○○mm」と一つしか書いておらず、レンズについている回せるリングは、ピント用だけというものを「単(たん)焦点レンズ」といいます。
一つの焦点距離しかないから「単焦点」です。

「写真が上手くなりたかったら、単焦点レンズをまず使いなさい」と言ったりしますがこれには理由がちゃんとあります。
ズームレンズだとついつい便利なので、自分は動かないでズーム機能を使ってしまいます。
しかし焦点距離が変わると、遠近感や歪みかた、同じ絞りでもピントのあう範囲が変わってしまいます
それら焦点距離の違いによる特性を知るためには、一つの焦点距離で覚えたほうが楽なのです。
横着しないで、自分の足を使って近づいたり離れたりすることも、アングルを探すのに大事なのです。

とはいえ、やっぱりズームレンズは便利です
なによりも重いレンズを何本も持っていかなくていいので荷物が少なくなります
それに結婚式のスナップ撮影とかは、レンズ交換をしている暇はないので、助かります
しかもセットになっているのはだいたいズームレンズですよねー。
まあズームレンズでもリングのところに先ほど言いました「焦点距離」の目安が書いてありますので、それにリング合わせて、自分の足で前後に動いて撮影するということもできると思います。

ただ「単焦点レンズ」は、その焦点距離に特化して設計されていますので、ズームレンズに比べると明るく、画質が綺麗なものが多いです
まあただそれもレンズによりますので、下調べをちゃんとして買いましょう


【レンズの明るさとは】

さて明るいレンズと書きましたが、何をもって明るいというのかについて書きます

レンズの焦点距離が書いてあるところにこんな表記はありませんか?

「1:2」とか「1:4」あるいは「F4」とか「f4」とか書いてあると思います
これがそのレンズの明るさを表しています

「1:○」の○の部分は絞りの数値で、「そのレンズの絞りが一番開いたらこの絞りの値です」ということを表しています。
また、「F」や「f」は絞りのことでしたよねー。
前回載せました絞りの表を参考にしてもらえると分かりやすいと思います。
開放絞り値が中途半端な絞り値の時もあります
少しでも開いたほうが光がはいるので、限界ぎりぎりの数値が表示されているからです。

そう、この開放絞り値が小さければ小さいほど、光が沢山入るので、明るいレンズといえます
明るいレンズだと、暗いところでの撮影のときに絞りを開けられますし、バックを大きくぼかしたり、ピントのあう範囲(被写界深度)をより幅広くコントロールできます
また、ファインダーの像は一番絞りを開いた状態が明るさの限界ですので、少しでも絞り値が小さいほど、ファインダーも明るくなります

そして、ズームレンズよりも単焦点レンズのほうがシンプルなので、明るく設計できます
レンズを買う際はこの明るさが重要になってきます
しかし、明るいレンズは値段もそのぶん高くなります

ズームレンズの場合は、使用する焦点距離によって、開放の絞り値が変わるものが多いです。
表記は例えば「17-85mm 1:4-5.6」などと表記されます。
これは17mm使用時は開放f4で、85mm使用時はf5.6までしか開かないということです。
購入の際の参考にしてください


【前後のボケ方の違いについて】

さて、標準レンズ広角レンズ望遠レンズは、同じ絞り値のとき、前後のボケかたがどう違うのでしょうか

広角はボケにくいです
望遠はボケやすいです

なので85mmのやや望遠レンズは、別名ポートレートレンズと言われています
人物を撮影するのに丁度いいボケ味なのです。
また、人物との距離感も程よいようです。

また、同じ絞り値でも、被写体との距離が近づけば近づくほど、前後はボケやすくなります
遠くなればなるほど、前後はボケにくくなります


だいたいレンズの基本的なことはこんな感じです
またもや長々と書いてしまいましたが、これをもとに写真をよりいっそう楽しんでもらえれば幸いです
それでは今回はこのへんで失礼いたします。
見てくれてありがとうございました





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